無重力水槽

美大卒の平均的なデザイナーが北欧の美大に行くまでの話

会社で使っているクロッキー帳を公開します

 

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仕事のメモやアイデア出し、簡単なスケッチはmarumanのクロッキー帳におこしています。これは色々なスケッチブックを試してたどり着いた結果ではなく、美大に入るために通った美術予備校時代の名残です。(美術予備校生の9割はこのクロッキー帳を使っています)とにかく安価でページ数が多いので、気を使いすぎずザクザク描けるのが気に入っています。

 

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美術予備校時代・美大生時代はデッサンやスケッチの練習としてクロッキー帳を使っていたので必然的にクロッキー帳は大きくなったのですが、仕事だとちょっとしたメモをしたり上記のようなアイデア出し程度のスケッチが多いのでクロッキー帳は小さいほうが使いやすいです。それから、絵を間違えたり、「全然こうじゃない」と思ったときにすぐページを切り替えて次にいけるのも利点ですね。

 

 

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基本的にラフなので色は付けません。色を付ける場合は人に見せることが多いので、そういう場合は別途使用しているスケッチブックを使用します。(これについてはまだ後日ご紹介したいと思います。)

 

 

 

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アジア人で唯一フェラーリをデザインした奥山清行さんは「手の先にもう一つ脳があって、スケッチしているときは手に任せて線を紡ぐ感じ」というニュアンスのことを番組で話していて、「さすがにそれはないわ笑」と思ったのですが、書きながら考えるという感覚はなんとなくわかる気がします。

 

 

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ただ、スケッチだとどうしても構造的に無理なのに都合よくごまかしてかいてしまうことがあり、絵で細部を詰めてから図面に起こしたら「これどこにも柱がないから実現できない」なんてこともざらに起き得ます。なのである程度スケッチをしたらCADでおこしてみて実現可能なのかどうか、ごまかしがないかどうかを検証する必要があります。

 

上記は珍しくコピックと色鉛筆を使用したときですが、案の定裏移りしてしまって後で困ったことになった形跡があります。(笑)

 

 

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上の写真はカクノの万年筆と水性マーカーのスケッチ。

仕事をしていく上での喜びは色々ありますが、絵を描いてデザインを考えているときが一番、「学生時代になりたかったデザイナー像」を叶えている感じがするし、「今まで果物や石膏像や手のデッサンを無限にやった美術予備校生時代が無駄じゃなかった」感じがして嬉しく思います。あるいは報われた感じがするのかもしれないです。

 

今回ご紹介したのが一番ラフなクロッキー帳で、

他にトレーシングペーパーにスケッチしたものがあるのでそれも後日ご紹介したいと思います。トレーシングペーパーにスケッチするデザイナーは会社で自分だけなのでかなり浮いていますが...。

 

 

マルマン クロッキー 白クロッキー紙 176×155mm SQ

マルマン クロッキー 白クロッキー紙 176×155mm SQ